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遅い夏休みをBALIで過ごしまして、本日より社会復帰しております。
BINTANG Beerでたぽんたぽんになったこの体、絞らんと(汗)
さて、本日より銀座松屋さんで、気になる催しが開催されています。
銀座目利き百貨街
デザイナー、建築家、現代美術作家など錚々たる顔ぶれが集まっています。
コミッショナーは原研哉さん。
佐藤卓さんで、49店舗のロゴ全部をデザインワーク。すごー(@@)
会場構成は小泉誠さん・・・なんとまあ、豪華な布陣でしょうか!!
松屋のデザインコレクションの催事って、いつもいいんですよねえ。
展示はもちろん、販売ブースもあるのですが、
たいてい初日に行かないとどんどん売れてしまって、売り切れ御免状態なものが多いのです。
銀座にお立ち寄りの際には是非。
為田の妄想にドライブがかかりすぎて、こっちに落っこちてきました。
テレビを持っていない東京デザインオフィスの松尾です。
ワタクシ隅田川沿いに住んでますので、
日々すくすく伸びるスカイツリーを眺める機会が多いのですが。
あれ、「電波塔」なんですよね?
そうなると、もうまったくワタクシの生活に無縁な建造物なんですけども。
すくすく伸びるっつーか、むしろ禍々しいです。なんか。
でもナウシカ的には腐海は汚染された土壌を浄化するシステムで、
蟲はその腐海を守っておったわけです。
・・・( ̄▽ ̄)
「ユパだっ!討ち取って名を上げろ!!」
「降伏しろ、コルベットはもう戻っては来ん。」
「つ・・強い・・・」
・・・いやーこのシーン好きなんです。ユパ様最高。
・・・えーっと何の話でしたっけ?
あ、妄想ね、妄想。
実は大橋ジャンクションも、巨大浄化ダクトなのでわ!!!
まあとにかく。
テレビを持たないと、実に静かな毎日です。
「テレビ」という装置を買うことは、今後もないですねえ。
PCにチューナーをつけることは・・・・いや、ないですね。きっと。
自分にとって本当に必要なものはなんでしょう。
他に娯楽や情報は沢山あるのに、
なぜテレビがいまだにマストアイテムとして君臨しているのか。
(私見ですが、実は娯楽としてのTVはほぼ終わってるとは思っていますが。)
朝起きたら時計がわりにTVをつける。
「時計」があるのに?
帰ってきたら、まずTVをつける。
私はいまひとつ理解にくるしむのです。
あの「箱」を疑ってみてもいいんじゃないのかと思う。
ですから、スカイツリーが巨大浄化装置だったらという為田の妄想に、10万点。
あ、東京デザインオフィスの松尾です。
吉村blog、長い沈黙を破っての更新です。
吉村になにが起きたのか?!
ちなみに、「街かど西小山」blogに登場するオムライスの「杉山亭」は
何を隠そうアタクシの推薦です。
ええ、西小山に住んでいたオンナとは、アタイのことさ。
「街かど西小山」、めっさ近所です。土地勘ありすぎ。
「ヤマニ」に寄らずに帰るなんて、無理無理。
東京デザインオフィスの松尾です。
ついに梅雨入り・・・そのとたんにむしむししますねえ。
ああ、超暑がりなワタクシには厳しい季節です。
そして今年も我が家にこいつが登場!
スイスのメーカーstadler formの「チャーリーファン」です。
無駄のないデザイン、惚れ惚れします。
実は昨年仕舞う前にお掃除をしなかったので ← ずぼらなんです。えへ
昨日こいつを分解掃除をしました。
分解するのは、簡単簡単。
で、お掃除をして、再度組み立てるんですけど・・・・
・・・うわー(滝汗)
やめときゃよかった( ´Д`)
一瞬ココロが折れそうになりましたが、無事再生。
よかったよかった。
扇風機の掃除で、汗だくになっている自分て・・・。
ともあれ、今年もこれで快適な涼がとれます。ほ。
東京デザインオフィスの松尾です。
東京デザインオフィスのwebsiteのトップページを飾る画像の数々。
撮影はフォトグラファーの宮原夢画さんにお願いしています。
独特のシュールな目線のなかに、あたたかみのある手触りが印象的。
その宮原さんも参加しているプロジェクト「ゼラチンシルバーセッション」
の写真展に行ってきました。
「銀塩写真」とも呼ばれるフィルム写真。
デジタルが主流になり、メーカーもフィルムカメラから次々と撤退しています。
「ゼラチンシルバーセッション」はフィルム写真の奥深さや風合いなど、
繊細な技術を必要とする銀塩写真の楽しさを広く知ってもらうことで
その技術や機材・感材等を守る思いが込められたプロジェクトなのです。
会場は 六本木アクシスギャラリー。
参加は若手からベテランまで、日本を代表するフォトグラファーが33名。
独特の粒状感のある風合いや、妖気や色気みたいなものを堪能。
個人的には植田正治さんの特別出品が嬉しかった。
ちょっと乱暴かもしれませんが、フィルムだろうがデジタルを使おうが、
そのこと自体は写真の「評価」とは別の次元のお話だと思います。
しかし、見ごたえのある作品の数々を素直に楽しめる写真展であることは
間違いありません。
さて、翌日は朝から北浦和へ。
埼玉県立近代美術館「山本容子展」です。
北浦和駅から歩いてすぐの北浦和公園。
天気もよくさわやかで気持ちいい・・・。
忽然と現れる埼玉県立近代美術館。
黒川紀章設計です。
うーん、それっぽい! ← 急に語彙が貧しい(汗)
この中間領域が印象的。
外壁は国立新美術館のラインを思わせます。
好きなんですよね、山本容子さんのエッチングの世界。
*エッチングは銅版を防食剤でコーティングしてから、ニードルで線描。
酸に浸して腐食させる版画の技法。
写真製版の技術がない時代のエッチングは、
画像をより多くの人に見せるための技術でした。日本での浮世絵に近いと思います。
ですからエッチングは本来、「描画の技法」というより「印刷の技法」です。
しかし複製ができるといっても、刷りの段階での微妙な表現に現れるのが刷り手の個性。
山本容子さんのエッチングが持つ手触りは、軽やか。
でもはかなくはなく、凛とした強さを感じます。
油彩なども描かれていますが、やはり「銅版画」が魅力的です。
そして何より、ご本人がめっさカッコいいんす( ̄▽ ̄)ああなりたいのー
というようなことを思う休日を過ごしたマツオなのでした。