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渋谷デザインオフィスの松尾です。
12月5日・6日と開催しております「梅屋敷の集合住宅」のオープンハウス。
梅屋敷駅徒歩2分の好立地。
商店街も近くて、生活しやすそう。
どの住戸も収納十分で、すっきりとシンプル。
今日は小雨まじりの曇天模様。
照明器具なしでも、室内がどよんと暗かったり、うっとおしい感じもありません。
「ワカモンにはつくれまい!」と吉村が豪語していたメゾネット。
玄関を入ると、空から光が降ってきます。
2階部分のこの「おこもり感」がなんとも心地いいです。
夜も落ち着いた雰囲気で過ごせそう。
ひとりの時間を楽しめる予感がする、魅力ある賃貸です。
「梅屋敷の集合住宅」では全戸の天井に「イグサ」を漉きこんだ壁紙を採用。
イグサの持つ、調湿性・抗菌性・空気清浄作用などの高い機能性に加え、
タタミを製造するときに出る規格外のイグサを利用していることが特徴です。
そして、ゼロエミッションの実現。
イグサクロスの製造工程で廃棄物が一切でないのだそうです。
からだにも、地球にも優しい自然素材の壁紙なんですね。
開発者の金刺潤平氏はこの「かみいぐさAIbWall」で
第2回ものづくり日本大賞優秀賞を受賞していらっしゃいます。
学生時代にボランティアで訪れた水俣で、そのまま工房を立ち上げた金刺さん。
エンジニアとしての内定を蹴って、紙漉きの世界に入られました。
パワーと繊細さにあふれたエピソードについては、ここではとても語りきれません。
プロフィールはこちらのサイトがコンパクトにまとまっていると感じましたので
リンクを張っておきますね。
さて。
その「かみいぐさAIbWall」を取り扱っている株式会社サポートの廣岡さんです。
廣岡さん、とても真摯でチャーミングな女性でした。
思わずくいついてしまったマツオ。わんわん。
ワーホリで滞在したオーストラリアで得た、自然 と向かい合う姿勢のはなし。
エアコンはもちろん、アロマや加湿器も「人工的に付け加えているモノ」で、
その快適性は「自然」ではないことを忘れがちになってるね、ってはなし。
マツオ、テレビを捨てて4年ほどになりますが、
廣岡さんもほとんどテレビを見ないんだそうです。
もっぱらインターネットラジオを流しているんですって。
「テレビがついていると、過剰な感じで息苦しいんです。」
「ああ、そうなんですよ!!圧迫感ある!」
そう、なんだかココロが乱れてしまうんですよね。
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担当している「イグサウォール」についても、受注や利益ベースの行動では、
どうしても「機能性」にフォーカスしてしまって、
金刺さんの思いからブレてしまうんじゃないか・・・とおっしゃっていたのが印象的。
「だから、定期的に、金刺さんと直接お話ををしないといけないと思うんですよ。」
ああ、本当にそうですね。
開発者の思いに直接触れ続けることって、必要だと思います。
そんな廣岡さんがおすすめする「イグサクロス」。
拡販のお手伝いができればと思っています。
金刺潤平さんの「水俣浮浪雲工房」