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ヘーベルハウスのインハウスデザイナーチーム 「東京デザインオフィス」の日々。
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東京デザインオフィスの松尾です。

いつも打合せにラム君を連れてきてくれる、M様のお嬢様。
なんと、先週は幼稚園で作った帽子をかぶせてくれていました。

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おおっ!ぴったりですね^^
お嬢様にも一緒に写真におさまってもうらおうとお願いしたのですが、
恥ずかしがってぶんぶんクビを振るので、ラム君だけの登場です。

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ラム君もご満悦。

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かわいがってもらってよかったねえ( ̄▽ ̄)

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東京デザインオフィスの松尾です。

京都で延泊したワタクシ、朝から単独行動。

まずは重森三玲庭園美術館。
旧宅を重森家のご家族が管理・公開していらっしゃいます。

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額縁で切り取られたような庭。
そこだけ別世界のような、不思議な感覚。

照明はイサムノグチ。
作庭の協力をして、その御礼として本人から贈られたものだそうです。

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茶室です。モダンにこだわりぬいた意匠。

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茶室ですが、炉畳ではありません。
茶席を設けるときは、炉の部分ををくりぬいた畳と取り替えるのだそうです。
その理由は「美しくないから」

さて、百万遍からバスに乗って銀閣寺へ。
こちらも久しぶりの訪問です。

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戦争嫌いで政治嫌い、ついでに嫁とも不仲の将軍足利義政。
銀閣の完成を待たずに亡くなっているんですね。

更にバスを乗り継いで、東福寺へ。実に25の塔頭がある大寺院です。
ここも重森三玲の庭園があります。しかもデビュー作。

霊雲院の庭。
重森三玲自身は日本画を学んでいましたが、
カンディンスキーなどの抽象画を好んだそうです。

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こちらは方丈庭園。

北庭は紅葉と苔のコントラストも美しい。

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重森三玲旧宅で、ガイドしてくれたお孫さんが
「東福寺は確かに規模は大きいですが、庭の美しさはここにはかないません!」
と、仰っていました。

石の躍動感は確かに、旧宅の庭の充実に軍配を上げたいかもしれない。
一方モダンへのチャレンジや「色彩」を感じるのは東福寺でしょうか。

さてさて、京都に来たからにはどうしても拝観しなくてはならないのが
太秦の廣隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像。
京都に来ると、必ず拝観しに行きます。

好きなんですよねえ・・・あの緊張感と柔らかさが同居したお姿。

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はー充実した一日でした。
やっぱ弥勒様で〆るのはいいわー。

この日は結果としてランチ抜きで行動してまして・・・ハラペコ( ´Д`)

しかし帰京前の夕食は知人の案内です。
ジモティーはどんなお店に連れてってくれるんでしょ。わくわく。

待ち合わせは四条河原町。わくわく

「何食べたい?」

おいしいものーわくわく

「うーん・・・京都にうまいもんないからなー」


は?(@@)
なんかすごいこと言ってますけども(滝汗)

「ふつーのゴハンでいい?」

と、結局銀閣寺道まで連れていかれました。←行程的には振出しに戻る(悲)

住宅街にぽつんと佇むこのお店。

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「ふろうえん」
洋食のお店のようです。

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できますものはハンバーグとか、エビフライにクリームコロッケなどなど。
定食中心なんですね。
あ、鱈と牡蠣のグラタンとかおいしそう。

老舗らしく、建物は古いけど、きちんと手入れをされた気持ちいい店内。

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洋食屋というよりも、蕎麦屋とか鰻屋のたたずまいです。
もともとは旅館だった町屋を改装したのだそう。

選んだのはハンバーグセット1900円也
メインのハンバーグのほかにおかずがいろいろ( ̄▽ ̄)ウマソー

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ふんわりしているけど、やさしすぎないハンバーグ。
添えられたグラッセもわざとらしい甘さのない味つけ。
小ぶりなエビフライにクリームコロッケはさくさくとろり。
薄味に仕立てたれんこんのきんぴら、ほうれんそうのおひたし
鳥の唐揚げにはネギ風味のソース、油淋鶏風でしょうか。
しっとりとしたポテトサラダ。
おあげと白菜の味噌汁はもちろんあつあつ。

小針まで丁寧で、心のこもった味がします。
惜しむらくは、ごはん。
十分平均点とは思うけど、もうすこしぴかっとしていれば最高。

空腹を差し引いても、かなりかなり美味しかったです。
オーソドックスかつ「正しい洋食」と「おばんざい」の組み合わせがうれしい。
どうやらご近所のひとに愛されているお店のようでした。

ふかふかしたいい気分で、新幹線で帰京。

 

東京デザインオフィスの松尾です。

さてさて、高台寺をじっくり拝観してたら、お昼ごはんの時間になりました。
午後帰京する西野と別れて、荒川・為田・マツオで湯どうふ。

三寧坂にある 「総本家ゆどうふ奥丹」さんです。

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お庭も建物の雰囲気もいいですね。
この田楽、木の芽味噌に山椒がきいてて美味しかった。

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たっぷりとした湯豆腐。これで2人前です。

奥丹のゆどうふ

しみじみうまいですー( ̄▽ ̄)ふはー

大豆の味が立っている濃厚なお豆腐ではなくて、
バランスよく、やさしい味わい。
湯豆腐にはこういうお豆腐のほうが相性がいいように思います。

こういうのが旨いと思うあたりが、やはり大人の修学旅行ですねえ。

 さて、おなかもあったかくなりました。
次の目的地は、坂本龍馬、中岡慎太郎、桂小五郎などのお墓がある霊山護国神社。
高台寺の駐車場の脇の坂道(結構キツイ)を登って、墓所の入り口まで来ると・・・

・・・は?

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300円を入れっちゅうとゲートが開くぜよ!(@@)

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そして更に坂を登って、ようやく龍馬さんのお墓に到着。
「龍馬伝」も終ったばかりですし、お参りする人も沢山。
鳥居の向こうに、坂本龍馬と中岡慎太郎、その隣にちいさく藤吉のお墓も。

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おおっ!龍馬さん!

「わしは長い物に巻かれるような生き方はしとうないき!」

じーん。


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で、これ、ポスターとかガイドブックでは、堂々たるもの・・・・のように見えました。

実際の大きさはこんなです。

              ↓
              ↓
              ↓

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・・・な、なんちゅう・・・(岩崎弥太郎風)

めっさちっさいんです、これが。
マツオ的にはデンマークの人魚姫を凌ぐがっかり度合い。
でも一度はお参りしとくべきであろう、そうであろう、そうにちがいない。

若干脱力しながらワレワレが向かったのはこちら!

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京都タワーです!
多分登るのは初めてです。
このフォント、そして電飾がたまりません。
早速あがりましょう~うきうき。

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あちこちにいるマスコットの「たわわちゃん」
これにもぐっと来ます!

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スタンプ押しました。(荒川も押してました)

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いやー面白かった!何があるって訳ではないんですが。
京都に来たら京都タワー、はずせません。

しかも地下にはこんなものが!

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タワー大浴場?!∑∑∑( ̄□ ̄;;!!!

そしてさらにマツオの心をわしづかみにするこのキャッチ!!

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ぐっどゆーいんぐ。

果てしなく意味不明!!∑∑∑( ̄□ ̄;;!!!

当時はイカしてたんでしょうか。
いや、今だって十分すぎるこのインパクト。あなどれません。
さすが京都タワー、素晴らしい。

やはり、京都は大人になってからのほうが断然楽しい。
いろんな意味で。

以上東京デザインオフィス京都を行く。大人の修学旅行後編 でした。
 

東京デザインオフィスの松尾です。

京都研修、2日目の朝。朝ごはんは今年も和食をチョイス。

しじみのお味噌汁がしみるわー( ̄▽ ̄)ふー

京都全日空ホテルの和朝食

美味しくいただいた後は、「大人の修学旅行」です。

既に荒川もデザイナーblogにupしていますが、
京都は何度も来ていても、あの「清水寺」は修学旅行以来!
ということで、この機会に行ってみることになりました。

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西野・荒川・為田とマツオ。
「こんなんだったかなあ・・・」というぼんやりした記憶しかない我々。

当時15才のマツオ、縁結びのお守りを買ったような気がします。
ご利益がなかったことだけは間違いないんですが(悲)

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紅葉がまだ残ってました。
ライトアップ、きれいでしょうねー^^

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そうそう、この景色ですこの景色!


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音羽の滝のお水がボトリングされて売ってました・・・

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ご、ごはくえん∑∑∑( ̄□ ̄;;!!!

清水道は修学旅行生に世界中からの観光客でいっぱいです。
さすが清水寺。


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目立つのは龍馬グッズ。

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こちらの箱には金平糖がはいっています。
このお店の和雑貨、気に入りました。

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そして高台寺へ。
こちらは修学旅行生とは無縁の、実に静かな場所。
秀吉の菩提を弔うために、ねねが建立したお寺です。

こちらの紅葉も見頃が過ぎたものの、まだ美しい。

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利休作といわれている重文の茶室。傘亭と時雨亭。
伏見城からの移設とのこと。

傘亭は船で客人を案内するのだそうです。

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こちらは時雨亭。二階部分が茶室です。
きっと眺めもよかったのでしょうね。

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秀吉好み・・・というのはなんとなく納得。
あっと驚く演出の茶席を設けたんでしょうかねえ。

「へうげもの」の世界ですね。

さて、次はあのひとのお墓にお参りしますよ!

「世渡り上手なら、ずっと土佐におるき!!」
東京デザインオフィスの松尾です。

先日、東京デザインオフィス全員で京都に行ってきました。

去年と一緒。

え?なんでまた京都なのかですか?

それは単に岡田が京都好きだからです!!

いいんですけどね。京都大好きだし、程よい距離感ですし。
日常からすこし離れて、徹底的に話すってのも必要です。

でもまー「デザイン」とか「顧客満足」とか言ってるんですから
俵屋とかに泊めてくれてもいいのに。

それはさておき!

東京デザインオフィス 京都を行く

昨年同様「昼は新幹線のなかで済ますこと!」という指令が出ていたので。
おべんと買って、お茶買って・・・と( ̄▽ ̄)

缶詰研修とはいえ、若干浮ついた足取りで東京駅に行ってみますと。

ホームでも仕事なひとたち

完全に仕事モードで電話中の荒川と、岡田、西野。

その反動か、新幹線のなかではみんな睡眠・・・。

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アタクシのランチは東京駅グランスタで購入したおにぎりと、
大根の塩昆布あえに、青菜とじゃこのおひたし。

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揺れる車内・機内。
狭いテーブルでこういう細かいおかずを並べるコツ。

値札とか商品シールをくるんと巻いて、両面テープ状にして容器の底に貼る!

これで安定します。粘着力は弱いので、手で持って頂くときも抵抗あまりなし。
お試しください。

えーっと、何の話でしたっけ。

あ、研修ね、研修。

今年の宿も全日空ホテル。二条城のお隣です。

おおっ(@@)

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なんと!ロビーに受付がっ!
去年とはちがう待遇・・・たった8人ですけど、リピーターだからでしょうか。
担当の方もいらっしゃって、スムーズです。

と、喜んでいる間もなく、研修スタート。

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コーヒーブレイクをいれつつ・・・

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夕食をいただきつつ・・・

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ここは本当に京都なのでしょうかっ! ← 去年も思った(悲)

ほぼ一日缶詰状態から、みんなで向かったのはこれまた去年と同じギオン。

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実はみんな結構疲れてまして、珍しくまったりムードです。

為田も完全に船出なう。

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・・・が、そんなハズはない東京デザインオフィス。

気づくと、皆好き勝手にブチあげてます。
こういうときも常にとても穏やかなんすが、実はかなり面白い西野。

最近このコンビが多い山口と岩井。
なにやら熱く語ってますね。

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能・狂言に代表される伝統芸能で非常に重要なのが、
舞や所作の構成要素としての「型」。

皆同じ型をやるからこそ、演者の個性が浮かび上がるともいえます。

ひとつの様式が確立されているへーベルハウスという型のなかで、
どのように演者が個性を生かし、その魅力を再創造していくのか。

これが東京デザインオフィスの目指すところです。

組織結成1年を過ぎた今。

岩井も岡田も、その所作は芸術的とすら言える領域に踏み込んでいます。

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なんでやねん!

とは言ってません。た、多分。

最初こそ「まったり」だったのですが、気づけばいつものやたら熱いトーク炸裂。
京都の夜が更けていくワタクシたちなのでした。
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